社交

ざんねんな人間図鑑

2020-01-01から1年間の記事一覧

ます。

病み付きになるのに、何度聞いても初めて聞いたような気がするもの。好きな曲っていうジャンルをもっともっと細かくして、そういう部門があったとして、それが今のところの優勝なのだ。何度聞いても、このあとのメロディも、ギターのラインも新鮮で、わたし…

lyric

わたしの言葉はあなたの為のじゃないよ。凡庸な言葉に、あなたの憂いがヒットしただけ。 わたしの言葉はみんなの為のじゃないよ。自分の肌触りで、手に取ったときの光加減で並べているだけ。おいしいから、そこに置いてあるだけ。 わたしの言葉に意味なんか…

みぎへならえ

本を書く人になりたい。ことばとか、そういうので人をちょっと夢見心地にさせたい。図書室で本を読んだ後、帰り道の廊下。読んだ本のことばのひとつひとつがわたしに取り込まれて、ひとりよがりな思考の口調もどこか、文豪たちのことばと同じ色が染み付く気…

右心房ラジコンカー

年とったなぁと思います。年はとったのになんにも大人になれず、ぼんやりと不安を抱えたまま、死んでいくのが怖い、そう思いながら生きていくのが怖い。駄々をこねては仕方がないでしょうと見下される。 高校生は大人になる最終段階だと、クソほどに嫌いな先…

ひゅーみりてぃ

自分こそ不適合であるということを大声で叫ぶのは醜くて、自分こそが適合者であると叫ぶのはまた醜いのでしょう。仲間を集めて敵は偏屈な正義をもって弾劾して、いんちきで多数決で勝ったことが、あなたをそんなにリッパなものにしてしまうのですか?はいは…

黄泉戸喫

ほんのりと見受けられる言葉のねちっこさ、ひねくれた尻尾、冷徹と諦観から吐き出される芥の貝殻。ぼくの言葉にそっくりな言葉、例えば目の前に投げつけられて、それが自分の言葉ではないと笑えるかな。一種のエンタメとして見られるかな。あんまりそっくり…

パッチワーク

・気付けばこの日記も結構長続きしている。飽きっぽい性分なので何であろうと長続きするのはいいことだと思う。 ・動画で何となく見てしまったグロいゲーム画面が脳裏に焼き付いて離れない。あれはリアルな断末魔なのだろうか、聞いたことないから知らないけ…

両手で受ける

呆然としながら生きているので、はぁそうですか、と適当に相槌を打っては不満げな顔をされる。一度でいいから人生の模範解答を見せてほしい。答えを写してそっくり笑って、それで楽に生きられるならどんなにいいか。 それぞれ事情を抱えて生きるなかで、自分…

死損じた。

自分は他人から赦され続けてはならないという感情がなんとなく根底にあって、まぁそれなら仕方ないよなとか諦めながら、ウインカーも付けずに左折してきた車が遠くへ消えていくのを見つめる。いいこで真面目だった遠い昔の僕みたいなのが求められるこの世界…

言語能力50%カットのわたし

絵であれ言葉であれ、突然自分の手からするすると抜け落ちて作り出すことが出来なくなることがあります。俗に言うスランプなんだろうな。思う通りに絵が描けなくなり、今まで出来たことすら出来なくなって腐っていく自分に嫌気がさして投げ出して寝る。テス…

水源

死にたい死にたい言っても仕方がなくてうざがられるだけなので、くだらない話をしよう。通学路でするりと鼻を通るのは田舎の匂いだ。葡萄に似た田舎の匂いがした。使用中止の古びた自動販売機には、黄色く変色したスポーツドリンクが入っている。ペットボト…

雨の日を愛しておいでよ。

雨です。雨の日ってすげえ死にてえ。月曜日と同じぐらい死にてえな。死にませんけど。 いつからか明日が月曜日だと思うと日曜日すら純粋に楽しめなくなって、その楽しめない日曜日の前の日である土曜日すらも最悪の日になっていた。まいにち死にたい人じゃね…

緩急を渦巻く

一斉に音を立てて下界に飛び降りる無数の雨粒。緑色の水滴。焼却炉の煙が雲に混ざる。まっさらな雲にも黒煙にもなれないくせに。何でもない景色が風情となって、列を作って詩歌になる。移動中に歌を聞くと、味気ない空に合点がいって一人で充足できるから、…

上手に生きていられない生物のわたしへ。

信じられないほどとんでもなく辛くてどうしようもねぇなとなることが起こってしまい、誰も悪くないからそれこそ解決策もこれからの事の運びも想像が付かずに、漠然と虚空を眺めています。ため息も出るってもんです。 結局どこでまちがえたのか確立することも…

緩やかな自傷

死にたくねぇなあと思いつつ死にたいとか言っている。そして律儀に赤信号で止まり、白線の内側まで下がって電車を待ち、首を吊れそうな場所を探している圧倒的矛盾を味わいながら、ぽろぽろと人間としての生き方を失ってゆく。そこに刃物があったとして自分…

好きな子ができたら

このまま全部溶けてなくなっていったら、僕はそれを良しとするだろうか。それとも消えてなくなってたまるものかとこの世に縋るだろうか。手すりのない崖っぷちで君を好きでいられるだろうか。好きだと伝えたら嫌いになれるだろうか。嫌われたら僕は生きてい…

観察

車から見かける電車ってなんだか珍しくてラッキーな事象であるような気がするんだけど、電車からはいくつもいくつも車が見えるから、自分が車に乗っている時のことなど忘れてしまう。こちらが一方的にラッキーだと思っているだけで、向こうからはいくつも見…

濁った水で魚の姿をしている。

自粛自粛と言われ続けて早数か月、何だかんだおうち時間とか言って人間は案外適応しながら生きていくのであって。それが何だか野性的なような、本能的なような、生物としての生き方なのかなあと生物学者でもないのに思っています。元からインドアな人間は水…

spirits of the sea

わたしは米津玄師さんが好きです。そりゃあもう。恋とかしたことないんですけれど、これが恋かと錯覚するくらい好きです。恋ってなんですか?よかったら教えてほしい。 今日、彼の曲の中でもとんでもなく好きな曲(いや、ほとんど全部がとんでもなく好きな曲…

今日、その二

どうしても気に食わない奴がいて、言うことやること一つも理解できなくて(まあわたしは大体の人の言動が理解できないのだが、そいつは桁違いに意味の分からない奴だった)、たびたび苛々していた頃を思い出した。それなのに案外あいつの取り巻きはいて、太…

無人駅

精神的に色々とやばい感じのわたしなのだけれども、こんな奴でも案外気に入ってくれる人はいるので、人生どうなるかわかんねえなあとか思いました。everyday他人事。 どうしても他の人の言っている意味が分からなくてにこにこしたまま話を終わらせる。まだ水…

つかれた。

ひとが多すぎる。それはそれはいろんな意見のひとがいるね。頭が痛いよ。 わたしは一時期生きてるのか死んでるのかすらよくわからない時期があって、誰とも話さないし誰とも笑い合わないで過ごしてたことがある。ノートの端にいろんなことを書いてたんだけど…

おんがく

音を置いた時の感覚でなんとなく曲を作ってしまうので、想像していたメロディーと180度違うものが出来上がる感じ。手探り。金もかけていないし時間もない。原材料は夢と希望だけです。うそくさー。 今日はほんとになんにも浮かばない。ここ数日なんかなんに…

高校入学の自己紹介で、長所だの短所だの自己アピールだの書く欄があるんだけど、何を書けというんだろうか。書いてなんとする?自分を客観視できるかどうかとか、そういう話なんだろうけど。できねーよ。仕方ないので陳腐な箇条書き。 自分の声の聞こえ方に…

渇望?

想像の翼ってなんで翼って言うんでしょうか。つばさをください。よく小学校でうたった。懐かしいね。 絵を描いたりするんだけど、最近はそれが結構大変。物心付く前から描いてて、あのときはたぶんなんにも考えもしないで描いてた。ただひたすらに思うままに…

ともだちほしい。

どうでもいい話を聞いてくれる友人がいたらものすごく楽しいと思う。いきなり何の話なん?案の定友達はいません。というか友達ってなに?よくわかんなくなってきたよ。 まるっきりいないわけでもないと思うんだけどな。周りの人がふと見たときに、友達なんだ…

忘れてた訳じゃないよ。

気付いたら初めてのブログから20日くらい経ってた。別にメールアドレスを忘れたとか、パスワード失くしたとかそういうのじゃないんです。断じて。今後はもっとこまめに書こう、スマホあるし。 大して誰も読むことのない文章を、誰かに見せるみたいに書いてる…

宣戦布告

学校が休みになりました。世間は大騒ぎであまりこういう経験がないから、ひとりで湖に潜ってるみたいな気分です。騒ぎがいまいち届いてこない。もう残すところは卒業式だけで、なんかみんな泣いてる。なんだろうなあ、とか考えてたら勝手に泣き止んだ。よく…