社交

ざんねんな人間図鑑

ともだちほしい。

どうでもいい話を聞いてくれる友人がいたらものすごく楽しいと思う。いきなり何の話なん?案の定友達はいません。というか友達ってなに?よくわかんなくなってきたよ。
まるっきりいないわけでもないと思うんだけどな。周りの人がふと見たときに、友達なんだなって思いそうな相手はいる。彼の人とよくしゃべってよくわらう。そういう人はいるんだけど、いざわたしが友達!って読んだとして、相手との感覚の齟齬があったらどうしようか。向こうは友達って思ってなかったらどうしようか。よくできた嘘だね。嘘つきが上手だね。そうやってへらへら笑えるならよかったのに。繊細すぎる神経の人間は5人に1人くらいはいるらしい。他の人の感覚とか神経を借りたわけじゃないから基準がわかんないけど。
わたしと彼の人がどういう関係なのか図りかねて、怖気付いたまま月日が経って、結局卒業の日に『友達』って呼んでもらえて喜んでいる。我ながら単純な脳ミソだ。繊細で単純。矛盾って意外と自分のなかで完成されているんだな、とか意味のわからない考え事。