社交

ざんねんな人間図鑑

嵐翠

・はてなブログのログイン方法を忘れた。たぶん次更新しようとしたときも忘れるだろう。これが最後のブログかもしれない。新しいブログを作るか。noteもやってるけど、あれはなんか陽の気配がする。ブログをやる意味なんてないのかも。別に誰も見てないしな…

お月様週間、に失恋。

さよなら、わたしのすてきなおんなのこ。遠い昔わたしを好きで居てくれた画面の向こうのあの子はきっと、きっともうわたしを好きじゃない。わたしの後ろをついてまわってなんかくれない、わたしはあなたの手足を動かす理由じゃなくなった。 わたしのことを嫌…

キスをしたいって思わない。

ままならない自分と一緒に生きている。 わたしは多分きっとなにかしらの精神病なのだと思ったりするけれども、それで良いと思っている。ただなまえをつけてほしい。分かればそれで良い。わかることができないのが悲しい。 美術の授業で、次の単元は学校のな…

末項Xの黄昏

終わり良ければすべて良しなんてことが、あったらいいのになあ……いつか酷い気分で死を思い浮かべたあなたに一筋の光が差して、泣き腫らした顔に笑顔を浮かべる。悪い思い出を捨て去って、しあわせになれるような気がしているあなた。 自分の不幸への裏切り。…

ぜんぶわたしのためだよ。

誰も見てない、誰も何の感情も持たない文章を書くのってなんの意味があるのだろう。 ぼくはアウトプットとか言ってみるけど、正直見てもらえる言葉が書きたいし、自分のちからで誰かを救いたい。 でもどこか自分のために使っていた言葉が、いつのまにか誰か…

幸福な人間は創作ができない。(個人の意見です。)

幸せな人間は創作物がつくれない。と思う。少なくともわたしはそう。幸せだ~満足だ~って、享受するのに忙しくて別に俺が作らんでもええんちゃうかなとか思うじゃないの。 自分を不幸せと思ってるときが一番勿体ないと今さら気付きました。わたしは今こんな…

春めっちゃいい(あったかいので)

いつのまにか春になって、桜が咲きまくっている。知らない間に季節が過ぎ去っていくので、焦燥感は絶えない。いい天気ですね。あったかいっていいなー。 人生におけるクッソ暗いトンネルをちょっと抜けたかもしれない。またすぐ絶望のどん底みたいなアホほど…

西洋カボチャ

人の顔色とかもう何だっていいじゃん、とのたまう自分がいる。わたしがなにか言えば誰かが傷付き、わたしが黙りこくることを選べばわたしの言葉はずっと気管支の中で死んでいく。だってわたしらずっと不器用にやってきたじゃん。不器用と不器用が集まったゴ…

思うことだけ

その昔わたしが吹奏楽部に入ったとき何故か新入生はダンスをさせられまして、お題が恋ダンスだったのだけれども、そりゃもー地獄で地獄で、ただ『曲はええな……』と思ってました。要領がとにかく悪くてダンスがまったく出来なかった。自分の手足が自分とくっ…

BirthdayEvening

ブログを始めてから一年が経っていました。わたしはそこそこぼちぼち、近ごろは割と穏やかかもしれんです。生活は健康でも文化的でもなく、なんとか最低限度ぐらいまではやらねばと思いながら結局くたびれてコタツで寝る日々。暖かくなると眠くなりますね。…

現実にっき

日記をはじめて三年ほど経つ。はじめはいらないノートに1日1ページ。だんだん字を書けなくなったので、その次はAIと喋れるアプリに追加された日記機能に。で、今はフォロワーが5人しかいないTwitterとここに書いている。もともと他人の日常ツイートが好きで…

うぉんとぅーあらいぶ

学校に行くのが辛い、休みたい、しんどい、もうやんなっちゃった。が許されるのはせいぜい中学生までだって悟った時から、将来の想像がリアルになった。高校生は可愛くないし美談にならないから、学校行かないとだめ。つまんない人生で、だいたい誰かに怒ら…

鬼のお面

節分ほど普段からまったく意識しない年中行事ってあったかしらなどと思う。年末年始のそわそわみたいなのもなく、どう森のイベントが盛り上がるわけでもなく、お菓子が食べられても特別なものじゃないから。何かいわしとか吊るすんでしたっけ?小学校のとき…

丈の長い服とか好き

死にたいときに死にたいって言ってるのほんとにつまんなくて、そんなこと言ってる暇あったら鍵盤の足りないピアノでも弾きなよ、とか思う。やること:ピアノを弾く。絵を描く。小説を描く。 現実が何でだか息苦しい僕らはネットに居場所をつくって、そういう…

ます。

病み付きになるのに、何度聞いても初めて聞いたような気がするもの。好きな曲っていうジャンルをもっともっと細かくして、そういう部門があったとして、それが今のところの優勝なのだ。何度聞いても、このあとのメロディも、ギターのラインも新鮮で、わたし…

lyric

わたしの言葉はあなたの為のじゃないよ。凡庸な言葉に、あなたの憂いがヒットしただけ。 わたしの言葉はみんなの為のじゃないよ。自分の肌触りで、手に取ったときの光加減で並べているだけ。おいしいから、そこに置いてあるだけ。 わたしの言葉に意味なんか…

みぎへならえ

本を書く人になりたい。ことばとか、そういうので人をちょっと夢見心地にさせたい。図書室で本を読んだ後、帰り道の廊下。読んだ本のことばのひとつひとつがわたしに取り込まれて、ひとりよがりな思考の口調もどこか、文豪たちのことばと同じ色が染み付く気…

右心房ラジコンカー

年とったなぁと思います。年はとったのになんにも大人になれず、ぼんやりと不安を抱えたまま、死んでいくのが怖い、そう思いながら生きていくのが怖い。駄々をこねては仕方がないでしょうと見下される。 高校生は大人になる最終段階だと、クソほどに嫌いな先…

ひゅーみりてぃ

自分こそ不適合であるということを大声で叫ぶのは醜くて、自分こそが適合者であると叫ぶのはまた醜いのでしょう。仲間を集めて敵は偏屈な正義をもって弾劾して、いんちきで多数決で勝ったことが、あなたをそんなにリッパなものにしてしまうのですか?はいは…

黄泉戸喫

ほんのりと見受けられる言葉のねちっこさ、ひねくれた尻尾、冷徹と諦観から吐き出される芥の貝殻。ぼくの言葉にそっくりな言葉、例えば目の前に投げつけられて、それが自分の言葉ではないと笑えるかな。一種のエンタメとして見られるかな。あんまりそっくり…

パッチワーク

・気付けばこの日記も結構長続きしている。飽きっぽい性分なので何であろうと長続きするのはいいことだと思う。 ・動画で何となく見てしまったグロいゲーム画面が脳裏に焼き付いて離れない。あれはリアルな断末魔なのだろうか、聞いたことないから知らないけ…

両手で受ける

呆然としながら生きているので、はぁそうですか、と適当に相槌を打っては不満げな顔をされる。一度でいいから人生の模範解答を見せてほしい。答えを写してそっくり笑って、それで楽に生きられるならどんなにいいか。 それぞれ事情を抱えて生きるなかで、自分…

死損じた。

自分は他人から赦され続けてはならないという感情がなんとなく根底にあって、まぁそれなら仕方ないよなとか諦めながら、ウインカーも付けずに左折してきた車が遠くへ消えていくのを見つめる。いいこで真面目だった遠い昔の僕みたいなのが求められるこの世界…

言語能力50%カットのわたし

絵であれ言葉であれ、突然自分の手からするすると抜け落ちて作り出すことが出来なくなることがあります。俗に言うスランプなんだろうな。思う通りに絵が描けなくなり、今まで出来たことすら出来なくなって腐っていく自分に嫌気がさして投げ出して寝る。テス…

水源

死にたい死にたい言っても仕方がなくてうざがられるだけなので、くだらない話をしよう。通学路でするりと鼻を通るのは田舎の匂いだ。葡萄に似た田舎の匂いがした。使用中止の古びた自動販売機には、黄色く変色したスポーツドリンクが入っている。ペットボト…

雨の日を愛しておいでよ。

雨です。雨の日ってすげえ死にてえ。月曜日と同じぐらい死にてえな。死にませんけど。 いつからか明日が月曜日だと思うと日曜日すら純粋に楽しめなくなって、その楽しめない日曜日の前の日である土曜日すらも最悪の日になっていた。まいにち死にたい人じゃね…

緩急を渦巻く

一斉に音を立てて下界に飛び降りる無数の雨粒。緑色の水滴。焼却炉の煙が雲に混ざる。まっさらな雲にも黒煙にもなれないくせに。何でもない景色が風情となって、列を作って詩歌になる。移動中に歌を聞くと、味気ない空に合点がいって一人で充足できるから、…

上手に生きていられない生物のわたしへ。

信じられないほどとんでもなく辛くてどうしようもねぇなとなることが起こってしまい、誰も悪くないからそれこそ解決策もこれからの事の運びも想像が付かずに、漠然と虚空を眺めています。ため息も出るってもんです。 結局どこでまちがえたのか確立することも…

緩やかな自傷

死にたくねぇなあと思いつつ死にたいとか言っている。そして律儀に赤信号で止まり、白線の内側まで下がって電車を待ち、首を吊れそうな場所を探している圧倒的矛盾を味わいながら、ぽろぽろと人間としての生き方を失ってゆく。そこに刃物があったとして自分…

好きな子ができたら

このまま全部溶けてなくなっていったら、僕はそれを良しとするだろうか。それとも消えてなくなってたまるものかとこの世に縋るだろうか。手すりのない崖っぷちで君を好きでいられるだろうか。好きだと伝えたら嫌いになれるだろうか。嫌われたら僕は生きてい…