社交

ざんねんな人間図鑑

春めっちゃいい(あったかいので)

いつのまにか春になって、桜が咲きまくっている。知らない間に季節が過ぎ去っていくので、焦燥感は絶えない。いい天気ですね。あったかいっていいなー。
人生におけるクッソ暗いトンネルをちょっと抜けたかもしれない。またすぐ絶望のどん底みたいなアホほどの地獄が待ってるかもしれないと恐怖するけれども、なんだかあったかいのでわりと朗らかに生きられている。一日のほとんどの時間、学校のことばっかり考えて過ごしていたぼくはちょっと呆気に取られる。こんなもんだった?生きていくってこんな感じだった?と確認したいような、むず痒い感じの。一年前の日記は酷かった。相変わらず情緒はぶっ壊れてるから突然泣き始めるし突然笑い始めるけれど、これまでになく安定している。かも。4歳か5歳かそこらのぼくが、死ぬのが怖いと泣いていたのを思い出す。まっくらになるのが怖かった。家族で仲良く出掛けたりとか、そういうのをずっとしていたかった。お兄ちゃんとUNOとか永遠にやってたかったし、ぼくは一人でもUNOをやってた。反芻するかのように。小学生になって学校でクラスの人とやったらぼくの知らないルールを適用されて、ぼくは錯乱しながら訴えたけど取り合ってもらえなかった。そうやってずっとちょっとずつズレてた。ズレは直せないと思って死ぬしかないと思ってた。
あれから数年経ったけど、人と話すのは苦手だけど、何を喋れば喜んでもらえるか分からなくてずっと言葉が出ないけど、わたしはわたしを褒めていられる。
頓珍漢なおまじないをしなくても、ぼくは案外やっていけるのかもしれない。
備忘録。