社交

ざんねんな人間図鑑

雨の日を愛しておいでよ。

雨です。雨の日ってすげえ死にてえ。月曜日と同じぐらい死にてえな。死にませんけど。
いつからか明日が月曜日だと思うと日曜日すら純粋に楽しめなくなって、その楽しめない日曜日の前の日である土曜日すらも最悪の日になっていた。まいにち死にたい人じゃねえか。うざったいな、死ぬ勇気もねぇくせに。仕方なく粛々と絵を描いています。何だかんだ言ってわたしは手持ち無沙汰になれば勝手に絵を描く生物なのでしょうね。
数十秒でエンジンが破損して海へ投げ出されたロケットと、剥製でできたマスコットキャラをテレビで見かけた。失敗したら次があるものと、次のない命をべたべた張り合わせた紛い物だ。死にたいわたしと死にたくはなかった無生物に想いを馳せた。馳せる程の想いはなくて、ただ、わたしの代わりに上手に生きて見せろよ、と思った。わたしよりも上手にわたしに代わっておくれよ。剥製になんてなりたくないのだ。僕の言葉は僕のものだ、誰にも奪われたくないよ。嫌いなものが増えるのは嫌だよ。嫌なことを思い出してばかりだ。どうして嫌なことは毎日あって、楽しいことはほんのちょっとしかないんだろう。嫌いなことは記憶から勝手に這いずるように出てきて、大切なことは思い出すのも容易ではないのはなぜだ。死ぬのが怖いのはどうしてだ。怖くて泣き出した小さな頃のわたしを思い出しては、死にたがりのわたしを申し訳なく思うような、そんな気持ちになってしまう。
700文字も書いて、ふっと息を吹いて読み返してみたけど、なんだこの文章?何が言いたかったんだろうね。しょっちゅう何が言いたいのかわからなくなるわたしに語彙力なんてございませんでした。とりあえず、何にもしたくないし楽して生きていたいです。だらだら。もうすぐ夏が生まれるね。