社交

ざんねんな人間図鑑

宣戦布告

学校が休みになりました。世間は大騒ぎであまりこういう経験がないから、ひとりで湖に潜ってるみたいな気分です。騒ぎがいまいち届いてこない。もう残すところは卒業式だけで、なんかみんな泣いてる。なんだろうなあ、とか考えてたら勝手に泣き止んだ。よくわかんねえなあ。

この怒涛の一年にわたしは受験生で、よりにもよってという感じ。しょうがないけど。余裕ぶっこいてるわけでもない。いい子に勉強しようね。

端から見たら十数年しか生きてないようなませたガキなんだろうけど、ませたガキの声ってあんまり言語化されてない。言葉も持たないまま揶揄される対象って嫌だし。大人ぶった子供は何が悪いんだろう、とか考えるのが『ませてる』っていうのかな。世間に形容されない部分って多いな。脳みそに言葉がたくさん吊るしてあって、いつもの生活で煩いほど揺れるくせして、こうやって文にするとぐちゃぐちゃになってどうでもよくなる。いらいら。隣にいる同い年の人に、言葉がぴったり通じる感覚に触れてみたい。以心伝心とかそういうのまやかしだと思ってる。体験したことがないけどたぶん大事。何の話なん?よくわかんなくなってきたわ。やめよ。

ただ変な話をして、誰かが眉間にしわでも寄せて読んでくれたら、それって面白そうだと思う。それだけです。中学生最後の宣戦布告。